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2008年10月28日 (火)

ラフマニノフ ある愛の調べ

町田からもう少し足を伸ばして、多摩センターへ。
見たかった映画を、ようやく見ることができました。

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ロシアの天才作曲家であり、
超絶技巧を誇るピアニストであり、指揮者でもあった
セルゲイ・ラフマニノフの、
波乱に充ちた生涯を、
彼の美しい音楽とともに綴った作品。

亡命後のアメリカでの、
ピアノ演奏を中心とした暮らしと、
ロシア時代の回想が、
交錯するストーリー展開になっていて、
ラフマニノフの生涯を、きちんと知っておかないと、
分かりづらいですね。
(ぼくの知識で、ギリギリセーフってとこです)

原題は「ライラック」
ライラックの花が、転機となる場面で登場します。
回想シーンに登場する、
幼い頃暮らしていた家の庭に咲き乱れる、
ライラックの花が
とても美しかった。

冒頭のカーネギーホールでの演奏シーンの、
ピアノ協奏曲第2番、
ラスト、どしゃ降りの雨の中、
親子3人で庭にライラックを植えるシーンに流れる、
パガニーニの主題による狂詩曲。
これらの曲に加えて、
交響曲第2番、ピアノ協奏曲第3番、
交響的舞曲なども、好きです。

家に帰って、サイモン・ラトル指揮
バーミンガム市交響楽団演奏の、
交響的舞曲 作品45 を聴いてみました。
1982年録音のものです。

公式ホームページ
http://rachmaninoff.gyao.jp/


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映画とは関係ありませんが、こちらは、
多摩センターにある、
多摩市複合文化施設・パルテノン多摩。
設計は、曽根幸一・環境設計研究所

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2008年10月27日 (月)

旧白洲邸・武相荘

町田市能ヶ谷町にある、

旧白洲邸・武相荘(ぶあいそう)を見学しました。
白洲次郎、正子夫妻が、
この辺りにごく普通にあった農家を買い取り、
昭和18年から晩年まで暮らしていた住まいです。
すぐ隣はユニクロ、新興住宅地ですが、
一歩敷地内に入ると、そこは、
うっそうと茂る木立に囲まれる別世界でした。

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長屋門をくぐり、敷石のアプローチを通って、
建物のエントランスへ向かう。
茅葺きの屋根と、漆喰の白い壁がとてもきれい。

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入り口の引き戸を入ると、
白いタイル貼りの土間になっていて、
ここは、リビングのように使われていたようです。
昭和30年代から、温水を利用した、
床暖房になっているというから驚きです。
海外生活の長かった、
お二人だからこそ、ということなのでしょう。

邸内には、愛用されていた、花器などの器、
家具等々、骨董としての価値も高そうな生活用具が、
今は、秋をテーマとして展示されていて、
季節感あふれる、
お二人の静かな暮らしぶりが感じられます。

邸内の展示作品より
『無駄のある家』  白洲正子
現在は町田市になっているが、当時は鶴川村といい、
この辺にざらにあった、
極ふつうの農家である。
手放すくらいだからひどく荒れており、
それから三十年かけて、少しずつ直し、
今もまだ直し続けている。
もともと住居とはそうしたものなので、
これでいい、と満足するときはない。
綿密な計画を立てて、設計してみた所で、
住んでみれば何かと不自由なことが出て来る。
さりとてあまり便利に、ぬけ目なく作りすぎても、
人間が建築に左右されることになり、
生まれつきだらしのない私は、
そういう窮屈な生活が嫌いなのである。
俗にいわれるように、田の字に作ってある農家は、
その点都合がいい。
いくらでも自由がきくし、いじくり廻せる。
ひと口にいえば、自然の野山のように、
無駄が多いのである。

60年近く暮らしたこの家には、
本当の意味での住居の形があったという事なのでしょう。
ぼくは、常に、お客さんの満足する家づくりを第一に想い、
日々の、設計という仕事をしています。
お客さんといろいろなアイデアを出し合い、
細かなところまで考えながら、家をつくります。
それはそれで、間違っていることではないけれど、
上手に長く住みこなすという事を考えると、
過度につくりすぎない、
簡素で、自由な家づくりのありかたについて、
再認識させられたような気がします。

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2008年10月25日 (土)

つけ富士リタン と 富士味噌やきそば

『TVチャンピオン』で、日本一の栄光をつかんできた、
職人や知識人達が、世界中の悩める人々を救う、
というコンセプトの、テレビ東京の新番組、
『チャンピオンズ~達人のワザが世界を救う~』
この記念すべき初回3時間SPで紹介されたのが、
我が富士市、吉原商店街でした。
シャッター通りとなってしまった商店街に、
隣街、富士宮市の『富士宮やきそば』に負けないような、
新しい名物、B級グル麺を作り、
商店街に活気を取り戻そうというものです。

で、誕生したのが、

『つけ富士リタン』と『富士味噌やきそば』
投票の結果、名物としては、
『つけ富士リタン』が選ばれましたが、
両方とも、吉原の新しい食として提供されているので、
昨日の昼休み、早速食べに行きました。

雨も降っていたので、
歩く人もまばらな商店街でしたが、

新に、この街を訪れた人の匂いというか、
気配を感じながら『喫茶アドニス』さんのドアを開けると、
予感的中、席はすべて埋まっていました。
平日なのに、この盛況ぶり。
さすが、テレビの力はすごいと実感しました。

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いろいろなメニューがあるのですが、
今は、売り切れるまで『つけ富士リタン』のみのよう。

らーめんチャンピオン、辻田雄大さん
(めん徳二代目つじ田、つけ麺風雲児)と、
店主の市川さんが考案した『つけ富士リタン』は、
地元、大渕産のミニトマトをベースにしたトマトソースと、
富士宮産の鶏を使った、とりがらスープを合わせ、
ちんげん菜や鶏チャーシュー、味付き卵、
マッシュルーム、チーズが入ったダブルスープ。
香りがとても良くて、少し酸味のきいた濃厚なスープ。
これに、オリーブ油で炒めた桜エビと、
エビ油をからめた特製パスタをつけていただきます。

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つけ富士リタン流儀

その一、 よくつけて食すべし
その二、 チーズを絡めて食すべし
その三、 レモンは半分食べたら、
      麺にかけるべし

麺とスープがとても合っていて、
食べてみれば、『つけ麺』ではなくて、
『ナポリタン』というところが面白い。
レモンをかけると、少しさっぱりして、二度楽しめます。
名物にふさわしい逸品に仕上がっていると思いました。

続いて入ったのは、
『どんぶり割烹 佐重(さじゅう)』さん。

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らーめんチャンピオン、坂井保臣さん

(九段斑鳩、ラーメンマエストロ)と、
店主の石川さんが考案した『富士味噌やきそば』は、
地元、寿ぎ山製麺の特製極太平打ち麺を、
合せ味噌と八丁味噌をブレンドしたオリジナル味噌と、

ロブスターの頭のだし汁を合わせた、
オリジナル味噌スープで焼いたやきそば。
さらに、田子の浦港で水揚げされる『しらす』を、
ラードと一緒に熱してできる、
『しらす油』をかけていただく、少し、贅沢な逸品。
味噌の焦げたような風味が、食欲を誘います。
投票では破れたものの、こちらも、
新しい吉原の名物として期待できそうですね。

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温泉卵は、お好みで注文します。
かなりマイルドな味に変わります。

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こちらは、ダンボールチャンピオン、篠崎 均さん作、
『富士味噌やきそば』を食べる清水の次郎長。


早速、どちらも、『富士ブランド』として、
認定してはいかがでしょうか。

番組では、シャッター通り商店街と、
紹介されてはいますが、
これまでも、地元ではいろいろなアイデアを出して、
たくさんの人たちが吉原商店街を盛り上げようと、
頑張っている経緯があります。
今回の、この名物誕生も、一過性で終わらず、
さらに商店街を活性化させる、
起爆剤になるといいなと思います。
ただ、その受け入れ態勢は十分なのか、
少し気にはなりました。

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2008年10月24日 (金)

F.L.ライト入門

新建築家技術家集団静岡支部主催の、
『フランク・ロイド・ライト入門 その空間づくり四十八手』
出版記念講演会に参加しました。
講師は、著者である、建築家・三沢 浩さん。

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この本には、環境や大地とのつながり、
材料の自然な使い方などを特徴とする、
ライトの『有機的建築』の中から、
主要な48作品それぞれの、

デザインを解く鍵(=相撲の決まり手にあやかり)と、
建てられた経過やストーリーが盛り込まれています。

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三沢 浩さんが、自ら撮り集めた、

200枚にも及ぶスライドを中心にして、
(これだけの枚数は、見応えありました!)
ライトの建築空間のさまざまなデザイン手法を、
改めて発見できる講演会でした。



サイモンとガーファンクルのアルバム、
『明日に架ける橋』の中に収録されている、
『フランク・ロイド・ライトに捧げる歌』
この曲を聴いたのは、中学生の時でした。
一体どういう人物なのかも知らずに・・・

映画『摩天楼』も、もう一度ちゃんと見てみよう・・・

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2008年10月17日 (金)

ベルリン・フィル 弦楽五重奏団

ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団の、
演奏会に行ってきました。
場所は、沼津市民文化センター。
社団法人沼津法人会青年部主催の、
「税を考える週間」記念チャリティーコンサートです。

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数年前に、レコードを聴くことができる環境を整えてからは、
クラシックを聴く機会が増えていますが、
やはり、ホールで聴く生の弦楽器の音は違いますね。

女性チェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァさんが、
使用しているチェロは、
フランスLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)社から貸与された
1725年製、ストラディヴァリウス『Vaslin』だそうです。
楽器も素晴らしいけれど、
女性のチェリストって、カッコイイなと思う。
名手達による素晴らしい演奏でした。

演目
モーツァルト/ディヴェルティメント へ長調 K.138
チャイコフスキー/アンダンテ・カンタービレ
グリーグ/ホルベアの時代より
シューベルト/弦楽五重奏曲 ハ長調 D.956 Op.163
アンコール
サミュエル・バーバー/弦楽のためのアダージョ
他2曲

翌日、聞いた話によると、
アンコールの演奏が終わって、
すぐにスタッフが三島駅に送り、
ギリギリ東京行きの新幹線に飛び乗ったそうです。
翌日は、大分での演奏会でした。

直接関係はないけれど、今日は、
女性チェリストつながりということで、
ドヴォルザーク/チェロ協奏曲 ロ短調 を聴きました。
指揮/ダニエル・バレンボイム
チェロ/ジャクリーヌ・デュ・プレ
シカゴ交響楽団演奏による1970年録音のものです。

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2008年10月15日 (水)

みたまの湯

先日の三連休、
ぼくは仕事、奥さんは休み。
「日頃の疲れがたまっているから、
 
温泉に連れてって」と言われ、
(どっちの方が疲れているのだろうか・・・)
月曜日の午後から、急遽、
山梨、市川三郷町にある、
『みたまの湯』へ行きました。

この温泉は、なんといっても、
浴室、露天風呂から見える、
景色が最高です。
遠く八ヶ岳、南アルプス、秩父連邦、
そして、甲府盆地が一望できるのです。

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昼の景色もいいですが、
夕暮れから夜にかけては、特にお薦めです。
時間を忘れて、
ゆったりとした気分に浸ることができます。

併設されている『のっぷいの館』で、
新鮮な地場産品が、
お手ごろ価格で購入できるのもいいですね。

HP http://www.mitamanoyu.jp/index.html

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2008年10月12日 (日)

村野藤吾展

パナソニック電工 汐留ミュージアムへ、
『村野藤吾 建築とインテリア
-ひとをつくる空間の美学-』を見に行きました。
2008年10月26日(日)まで開催。

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①建築家・村野藤吾を読み解く15(TOGO)のキーワード
主な建築作品が時系列で紹介されています。
②村野藤吾のインテリア
戦争で幻と消えた客船のインテリアを3DCG映像
箱根プリンスホテルの照明器具
心斎橋プランタンの家具
日生劇場のホール天井のスタディ模型などの展示
③建築家の内面世界
自邸の庭や晩年の作品『谷村美術館』、
スケッチ帳、メモや日記などを通して、
建築家の内面にせまる、
という3部構成になっています。

大阪商船あるぜんちな丸と、ぶらじる丸の、
一等公室などの3DCG映像は、
マーラーの交響曲第5番、第4楽章
『アダージェット』のゆったりとした音楽をバックに、
幻の豪華客船の美しいインテリアが紹介されています。

谷村美術館は、20年近く前に、
一度見学に行きましたが、
今回の村野展を見て、もう一度、
村野藤吾に触れに、行ってみたくなりました。

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2008年10月11日 (土)

紅玉で

小布施で買ってきた紅玉で、
ジャムを作ってみました。

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レシピ通りの砂糖の量では、
少し甘かったような気もしますが、
まあまあの出来でしょうか。
ジャムというか、
リンゴ煮のようにも見えますね。
リンゴの切りかたが、ちょっと大きすぎたのかも。
普段、包丁など持つことがほとんどないので・・・

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こちらは、奥さんの同僚が焼いた、
アップルパイです。
甘さ控えめで、とっても美味しかった

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2008年10月 3日 (金)

秋の味覚

新潟へ稲刈りに行った帰り、
道の駅オアシス小布施内にある、
『生産者直売所 お百SHOPおぶせ』で、
購入したものです。

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久保けさ美さんの、豊水。
荒井ふじ子さんの、巨峰。
高沢美智子さんの、紅玉。
小林孟夫さんの、甘柿。
島田照夫さんの、栗。
すべて、小布施産、採れたての秋の味覚です。

これ全部で、¥1,000ちょうど。
多少傷があったりするものの、
どれも生産者の顔がわかり、
安心できる食品ばかりです。



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秋の味覚ではないけれど、
こちらの、ミョウガは、
奥さんの実家の廻りで採れたもの。
お店で販売しているものに比べると、
大きくて、これぞミョウガという味がします。

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上越市牧区にある、
荒川豆富店の豆腐と一緒にいただきました。
大豆の風味豊かな豆腐です。

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2008年10月 1日 (水)

大丸 東京店のトイレ

子供の頃、高いところから、
仲間と連れだって用を足した・・・
そんなことを、ふと思い出させてくれます。

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これは、12階の八重洲側のトイレ。

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眼下には、八重洲、日本橋のビル群。
開放的で、気持ちのいいのですが、
最初は、ちょっと、とまどってしまいますね。

8階のトイレは、小便器がブースで区切られていたり、
各フロアの雰囲気に合わせて、
トイレもデザインを変えてあります。
(とはいっても、今回は8,12,13階のみを体感)

「さりげなく、上質で凛とした、ホッとできる場所」
「風や水や光といった自然が感じられる、
五感に響く空間」がテーマになっているそうです。
トイレの設計は、設計事務所ゴンドラが担当しています 。

3人限定で、仲間と連れだってみてはいかがでしょう・・・

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